ココからが真のスタート!第二新卒向け転職ロードマップ<無料公開>
こんにちは、さばにぃです。
初めての転職は何から始めていいかわからないですよね?
今まで経験した仕事を活かして転職するなら比較的簡単でしょう。しかし、未経験の仕事へキャリアチェンジしようと思ったらそうはいきません。
- 見たことない
- イメージできない
- 合うかわからない
上記のように未知の世界です。
私は専門学校を卒業して、ホテルへ就職しました。ホテルはなんとなくカッコいいと思い選んだのですが、本当に情けない話、イメージとのギャップに絶望した経験があります。
まずはレストランへ配属されたのですが、朝から晩まで店内を走り回る日々。先輩や上司に怒られまくりながら、なんとか2年間続けました。
しかし、これ以上はやっていけないと早々に転職を決意。何もわからないまま突撃で転職活動を始めたものの、そこは苦難の連続でした。
- 書類選考でなかなか通過しない
- 良さげな求人は大卒以上のみ
- 面接に行けるのはブラック企業だけ
もういっそのこと、どこでも良いから入社できねーかな…と半ば投げやりになった時もありました。
そんな時に出会った一冊の本が「転職の赤本」
元リクルートの鈴木康弘さんという方が書いていて、転職バーというユニークなお店も経営されている方です。(一度お店にも行きました)
本当になんにも勉強せずに転職活動をしていたので、当時の転職ノウハウは目から鱗でした。その本をきっかけに「転職活動とはなんぞや?」から学び直し、リスタートしたのです。
その結果、未経験から大手企業の営業職として転職することに成功。年収も50万円ほど上がり、メリハリを付けて働ける生活になりました。
と、まあここまで自慢げに話しましたが、正直、私の転職エピソードは大したことありません。
もっとすごい成功を収めている人はたくさんいます。年収300万円アップや、10社内定とかね。
しかし、何も取り柄のない転職弱者が本気で努力した成功体験と、それまでにやるべきことは誰よりもわかっていると自負しています。
そんな私が培ってきた転職ノウハウを、本記事では余すことなく紹介していきます。
- 負けまくりの転職エピソード
- 実体験に基づく転職ノウハウ
- よくある失敗談 等
★注意点★
最初に謝っておきます。この記事はめちゃくちゃ長いです。すみません!
思いのままに書き綴ったら15,000文字(2023年11月時点)を超えてしまいました…。原稿にしたらざっと30枚です。
全て読むのも一苦労なのが、この記事のデメリット。
しかし、一般企業では教えてくれない本音ベースの部分から、転職に使える最新ツールまで「生きた情報」を意識して作成してます。
その点にメリットを感じていただけたら幸いです。
一気に読まなくていいので、気になる部分から少しずつ読んでみてください。それでは早速行ってみましょう!
さばにぃの転職体験記
転職ノウハウを紹介する前に、僕の転職体験談についてもう少しお話します。
もしかしたら似た境遇の人がいるかもしれません。ここは肩の力を抜いてどうぞ読んでください。
なぜ転職をしようと思ったのか?
ズバリ転職理由は、『心身ともにキツかった』からです。
ほんまに根性がないので、情けないの極みですが、これが本音です。
冒頭でも言いましたが、なんとなくカッコいいっていう理由だけで接客業を選びました。
もちろん就活時はそれなりに調べたり、企業研究もしました。ただ、働いてみたら想像の3倍はきつかったんですよ(笑)
- 先輩や上司は毎日鬼のよう
- 朝5時起き、帰りは終電
- おまけに夜勤もある
家に帰れない時も多かったんじゃないかな…。幸いホテルだったので、シャワーや寝る場所はありましたが、家に帰れないと気が休まりません。
更にシフト制なので友達とはなかなか予定が合わない。みんなは華金で集まってるのに、僕だけ働いているんですよ…。
それはまぁ、虚しいの極み。
転職の最終決定打になったのは、先輩社員の給料です。30歳で結婚してらして、お子さんもいる方ですが、僕と数万円しか違わなかったんです。
大変な上に給料もそんなに上がらないのかと衝撃を受けた記憶があります。
本当に好きじゃないとやってけない仕事だなと痛感したさばにぃでした。
学歴の壁にぶつかりまくる
僕は専門学校卒なのですが、転職活動を始めてすぐ学歴の壁にぶつかりました。
転職サイトに登録して応募したい求人が無いか検索しまくったのですが、良いなと思う求人ほど、応募要件には「大卒以上」と書かれている。そんな経験はありませんか?
実は行けるのではないかと、試しに何件か応募してみましたが、「応募要件に満たしていないため」とはじかれまくりました。
「なぜ大卒以上とフィルターをかけるのか?」
それを理解していなかったので、闇雲に戦い続けてしまったのです。
大卒以上とフィルターをかけるのにはいくつか企業側の理由があります。
- 制限しないと応募が多すぎる
- 大卒の方が優秀人材が多い
- ビジネス基礎を学んでいる傾向
大卒ではない僕らからしたら目をそむけたくなりますが、これが現実です。
「なんでだよ!」って思う気持ちは痛いほどわかります。私もたくさんそういう経験をして劣等感を抱いてきました。
しかし、過ぎてしまったことは仕方ありません。しっかりと現実を受け止め、今持っている武器で僕らがどう戦えるのかを考えるようにしましょう。
<補足>
大卒以上の求人にお見送りになったという話をしましたが、厳密に言えば「応募してはダメ」という訳ではないようです。
転職の場合は前職あるいは現職で何らかの経験、スキルを持っているはずです。経験によっては大卒以上と書いていても通過する場合はあるようなので、本当に応募したいところがあれば挑戦してみてもいいかもしれません。
↓↓↓以下、リクナビの引用です。
学歴が大卒以上でなくても応募は可能
大学を卒業していなくても、「大卒以上」の求人に応募することは可能ですが、応募資格に「大卒以上」と設けているのであれば、書類選考で不採用となる可能性が高いです。
ただし、「絶対に不採用になる」とは限りません。特に、専門知識や技術を要する職種の場合は、学歴よりも経験を重視して採用されるケースもあるからです。
接客スキルを活かして転職成功
学歴は諦めて、どうしたら未経験から転職できるのかを考えました。
僕が持っているのは接客業で培ったコミュニケーション能力と体力だけ。
・・・
いや、待てよ
まさに『コミュニケーション能力』が武器になるじゃないか!
とひらめきました。
接客をしていれば自然と、対人コミュニケーションや気遣いができてきます。まさにそれを活かした仕事ができないかを考えたのです。
検索条件も「大手、残業なし」から「人柄重視」など活かせるスキルをもとに探すようになりました。
それでもお見送りになる企業はありましたが、面接に数社進めるようになり、いくつもの面接を経て、ついに内定を獲得できました。
結果、大手企業へ転職できたのです。条件は最低限で良いと思っていましたが、結果的初めての転職で年収100万円ほどアップし、土日祝休みの仕事に就けました。
まさに環境重視(逃げ)の転職から、
『自分の経験をいかに活かして転職するか?』
という攻めの思考に転換できたので転職活動も成功したと考えています。
転職活動は、自分が培ってきた経験・スキルを活かせる職場のほうがはるかに成功しやすいです。
『経験を活かして、希望の仕事に就けないか?』
ということを考えながら行動してみましょう。
私の詳しいプロフィールは、以下の記事で紹介しています。合わせてどうぞ。
第二新卒向け転職ロードマップ
本章から、具体的な転職ロードマップについて紹介していきます。
これまでの経験を元に転職ノウハウを余すことなく紹介するので、転職が初めての人や、なかなか通過しなくて悩んでいる人は参考にしてください。
転職に関しては、以下のステップをチェック!
👆読みたいステップをタップすると飛べますよ。
STEP1:自己分析
やりたいことを明確にする
わかりやすい言葉で書きましたが、いわゆる「自己分析」ですね。
とはいえ、「やりたいことなんて特にないよ」って人が大半ではないでしょうか。
それでいいんです。
あ、もう一度言いますね。
『やりたいことはなくてもいいんです。』
世の中全員がやりたいことをやれているわけではありません。
更に「やりたいこと=できること」では必ずしもないです。
とはいえ「何やりたいの?」って面接で聞かれることは必然。対策という意味でもやりたいことを考えなければいけません。
ここから逃げると面接通過率は一気に悪くなります。
そこで本章ではさばにぃ流のやりたいことを見つける方法を3つ紹介します。
- やりたくないことを書き出す
- 適職診断テストを受ける
- 「人>本>ネット」の順で情報収集
やりたくないことを書き出す
逆説的ですが、やりたいことを考えるなら、やりたくないことから考えましょう。
嫌いな事を極力しない仕事を探すのです。
例えば、細々とした事務仕事はやりたくないとします。これって一見、事務キライ、以上ってなるじゃないですか。
それではダメです。もう少し踏み込んで考えてください。
細々とした作業をできるだけしない仕事を考えましょう。業務上、全ての事務作業を消せないとしても、割合が少ない仕事でもいいです。
そうすると、基本細々とした事務処理は事務職に任せられる営業マンとか、販売職の仕事になりますよね。
まずは殴り書きでもいいので、嫌いなことや、やりたくないことをどんどん書き出していきましょう。
次のステップです。
キライなことを書き出したら、先ほどのようにやりたいことに変換していきます。
- 細々した作業はキライ→人と話す仕事が良い
- 残業ばっかは嫌だ→メリハリを付けて働ける環境がいい
上記のようなイメージですね。
嫌いなことを嫌いで終わらせない。
- なぜ嫌いなのか?
- どういう仕事ならできそうか?
- どこにこだわっているのか?
を自問自答した先にやりたいことはあるはずです。
適職診断を受ける
転職サイトから適職診断を受けましょう。
代表的なところは
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- Indeed
などですね。
気になるところは登録して行ってみましょう。
個人的に気軽に診断を受けれるのは、リクナビNEXTだと思います。
診断自体は3分でできました。
内容としても面白かったので、自分では気づかないような特徴や、長所が見つかるかもしれません。
ただ、注意してほしいのですが、『適職診断で出てきた仕事=絶対に天職ではない』です。
あくまで、合いそうな仕事のヒントとして捉えましょう。その仕事を知るきっかけ程度で考えると良いですね。
あと、意外と知らない人が多いんですけど、厚生労働省が提供してる就職サイトから適職診断を受けられます。
これは結構本格的です。
しかも、めんどくさい登録とか要りません。行政が提供してるのでもちろん無料です。
若干難しいテストになるのと、結果もよく読まないと理解しにくいですが、納得の行く結果でした。
URL貼っておくのでよかったらこちらも受けてみてください。
■職業適性テスト (Gテスト)/職業情報提供サイト(厚生労働省)
ちなみにやってみるとこんな感じで結果でました。
とりあえず接客には向いていたようです(笑)やめなきゃよかったかな…
「人→本→ネット」の順で情報収集する
頭の中で考えていても、あなたの想像の範囲でしかイメージできません。
必ず「外部」から情報を収集するようにしましょう。その時に優先すべき順番が「人→本→ネット」で情報を収集することです。
人(友達、先輩)
人は友人とか先輩とか周りの人のことね。
じゃあ、さばにぃのコンテンツはなんなんだってツッコミが来てそうですが、シカトして進みます。
なぜこの優先順位なのかというと、生の情報と信頼性があるかという観点で選んでます。
周りの人(友人、先輩)から聞く情報は信頼性も高いと考えています。もちろん聞くべき相手は選ばないといけませんが。
「求人にはこう書いてあるけど、ぶっちゃけこんなもんよ〜」とか、「良いことしか書いてないけど実はブラック…」みたいなことは直接人を介さないとわからないことが多いです。
周りの人から聞けるのであれば、優先して聞くべきです。
なので、挑戦したい職業の目星がついたなら、近い仕事をしてる友達や先輩に連絡してみましょう。
●●の仕事ってぶっちゃけどう?
ってな感じで。
本、ネット
その次に本ですが、著名な方、実力者が書いてるのでノウハウを得るには最適です。
ただ踏み込んだことは書いていない傾向なのと、情報が古いケースがあります。なので、優先度としては2番目。
最後にネットですね。無料なので信頼性という面では低いです。ネットの情報は参考にしてもいいですが、しっかりと見極めるようにしましょう。
僕のコンテンツも信じすぎてはいけませんよ(ニヤリ)
転職エージェントの上手な活用法
転職エージェントは上手に活用することでスムーズに進められます。
非公開求人はもちろんのこと、面接対策などを行ってくれるのが最大のメリットです。
なので、「ただ求人を紹介してほしい」だけだともったいない。同じ経験の人の成功事例から各企業、面接内のポイントまで熟知しているのでフル活用しましょう。
- 似た経歴の人の成功事例
- キャリアの方向性
- 面接対策
- 年収交渉や入社日調整
などなど、無料で利用できるので余すことなく活用してください。
もちろんお願いの仕方も大切ですからね。
こっちは客やぞ〜!みたいなノリで行ったら見捨てられますよ。
転職エージェントを使うメリット、デメリットについて詳しく知りたい人は以下のページをチェックしてください。
STEP2:企業探し
接客の経験が活かせるオススメ職種
せっかくならこれまでの経験や、スキルを活かして転職したくないですか?
今、まさに接客や販売職をしている人は「対人スキル」を活かした仕事がオススメです。
対人スキルという面では、接客業は自然と身につくことが多いです。その見えざるスキルをフルに活かせる仕事が接客業の人には合っていると考えています。
10年間、色んな仕事をみてきた僕が接客業をしている人にオススメする仕事は以下の通り。
- 無形商材の営業マン
- 営業事務、一般事務
- コールセンター
無形商材の営業マン
無形商材とは、形のない売り物のことです。
主にWebサービスや、人材系、広告などですね。反対に有形とはイメージ通り、実在する物(家電、車、日用品)のこと。
無形商材の営業求人は未経験で募集していることが多く、接客業の経験を活かして転職しやすいです。
営業事務、一般事務
意外かもしれませんが、事務職も接客の経験を活かせます。
事務仕事はパソコン能力だけあればいいと考えがちですが、会社内でのコミュニケーションが大切になる仕事です。
想像してみてください。社内の事務さんが全員愛想悪くてコミュニケーション取れなかったらきつくないですか?僕だったら1日外回り(営業)に出てしまうと思います…(笑)
事務スキルはあとから学び習得できるので、縁の下の力持ちになりたい人はチャレンジしてみてください。
コールセンター
コールセンターの仕事はイメージし易いところですね。接客業のときに培ってきた「お客様の反応を読み取る力」がフルに活かせる仕事です。
ただ、難しいのは電話口から相手の温度感を察しないといけません。少々鍛錬が必要です。
しかし、接客対応という面では即戦力になりうると考えています。
ちなみに土日休みが良いなら、銀行のカスタマーサポートなど、平日しかやっていないコールセンターの求人を選ぶと良いですよ。
■余談
もう人とは話したくないって人もいますよね。気持ちはわかります。
ただ厳しいことを言うと、どんな仕事もコミュニケーションは必要です。直接話さなくても、メールやチャットツールで会話しないといけません。
それでも人と話したくないなら、フリーランスで納品型の仕事をするとよいです。デザイナーとかライターとかね。最低限のコミュニケーションで仕事ができると思いますよ。
隠れホワイト企業の見つけ方
みんなネームバリューのある会社を選びがちです。どうしてでしょうか?
- 福利厚生が充実してるから?
- それとも合コンで自慢できるから?
いいですか、大手企業だけがホワイト企業ではありません。世の中にはみんなが知らないだけで、隠れホワイト企業はたくさんあります。
私のこれまでの経験と知人の話をもとに、隠れホワイト企業の特徴を3つ紹介します。
- 大手グループ会社
- 業界3位の会社
- 地味な商材、サービスの会社
大手グループ会社
大手企業のグループ会社は、親会社と同じレベルの福利厚生サービスが受けられます。
親会社の後ろ盾があるので安定性としても抜群。更に親会社で働くと経営陣からのプレッシャーが強いです。しかし、グループ会社は会社を一個隔てるので、案外気ままに働いていることもあります。
何を隠そう僕も最初は大手グループ会社の営業として採用されたので、その恩恵を肌で感じました。反対に吸収合併されてからは文化の違いに慣れるのが大変でした…
業界3位の会社
一見すると3位って微妙だなと思うかもしれません。ただ長年上位に食い込んでる企業は安定性が抜群です。
業界1位と2位の企業は、トップに君臨し続けるべくあの手この手で頑張らないといけません。自ずと営業ノルマも高いです。
しかし、業界3位を保持し続けられる企業は案外割り切って仕事をしています。
1位2位と比べると全然働き方が違うこともあるとのこと。
地味な商材、サービスの会社
世間からするとあまり目立たないものの、安定性抜群のホワイト企業が存在します。
ネームバリューではなく、安定して働きたい人はいわゆる目立たない隠れホワイト企業を探しましょう。
例えば、
- 機械の部品メーカー
- 医薬品系
- インフラ(通信・電力)
など、完成形ではなく、1つの部品や原材料を作っていくメーカーや、医療系、インフラがホワイトである傾向が強いです。
常に需要が途絶えず必要とされるものであれば、頑張って売り込まなくていいので、働き方としてもホワイトな傾向にあります。
仕事とプライベートをしっかり分けて、長く働きたい人はぜひチェックしてみてください。
ブラック企業の見抜き方
面接に行けばヤバイ雰囲気ってなんとなくわかりますよね?社員が疲れ果ててるとか、社員間が仲悪そうとかね。
ただ、求人票の段階でヤバイ会社かどうかは見抜きにくいです。だって文字と写真だけですからね。自社にとっていい風にしか書きません。
そこで本章では、「こんな書き方をしていたら注意しろ!ブラック企業の特徴」を紹介します。
※あくまで注意してね!ってだけなので、全てがブラック企業に当てはまるわけではないですよ。
- とにかくやる気、元気!
- 明確な数字が出てこない
- 同族経営、トップダウン
とにかくやる気、元気!
求人票の要件に「必要なのはやる気だけ!」という記載しかない求人は注意してください。
あと、やたら社員が仲良いですアピールする会社ね。
そういった企業は基本的に体力勝負です。マンパワーでなんとかしないといけない環境ってこと。また、飲み会や残業も多い傾向にあるでしょう。
明確な数字が出てこない
「平均残業時間20.7」「社員の離職率〇%」など明確な数字が記載されていない企業は社内の事情をきちんと把握していないか、そもそも管理しようとしていないので要注意。
またそういった企業は「風通しのいい社風」とか曖昧な表現をしがちです。本当にホワイトな企業は数字でしっかり証明してくれます。
同族経営、トップダウン
全部じゃないけど、同族経営の会社ほど要注意です。
なぜ注意が必要かというと、同族経営の会社ほど価値観が凝り固まっている傾向にあるから。
社員想いな経営者であれば良いですが、大半が昨日言ったことと、今日行ったことが変わる人達です。振り回されまくって疲弊してしまうでしょう。
僕が求人票を見るときは、必ず会社のホームページまで見に行きます。
そして、会社概要のページから社長、役員欄をチェック。同じ苗字が並んでいたら、大丈夫かな〜と更に調べるようにしています。
社長の名前で調べると「〇〇道!!」みたいな思想強めの本を出していたりすることもあるよ。
求人だけでなく、ホームページの会社概要をチェックするようにしましょう
STEP3:書類作成
書類作成ってめんどくさいですよね。
どこまで書いていいかわからない人も多いはずですので、本章では「履歴書・職務経歴書の効率的な書き方と、ポイント」について解説します。
採用側の目線として、こういう書類はいいな〜と思ったポイントも記載しています。
テンプレ書類をマネしよう
履歴書・職務経歴書のテンプレートをマネして書類を作成しましょう。
みんなナゼか、完全オリジナルで作ろうとする人がいます。自己流は伝わりづらい内容になります。
いいですか。履歴書・職務経歴書は相手(企業)に自分の経験・スキルをアピールするものです。読みにくいなんてご法度。
厳しいことを言いますが、書類で自分をアピール(文章化)できない人は転職なんてできません。
めんどくさい気持ちもわかるけどねっ!
私は仕事上、何人もの履歴書・職務経歴書を見てきましたが、ほんっとうに性格が丸出しになります。
- 「あ~この子は雑なんだろうな~」
- 「結構クセのある書き方だな…」
と思った人ほど会ってみると書類のイメージそのまんまです。
決して偽れ!と言っているわけではありませんよ。ただ、書類をキレイに書こうとすればできるのに、めんどくさがって雑に提出する人はそこまでのレベルということです。
僕の記事を読んでくれているあなたはそうじゃないですよね?(とても勉強熱心な方だと思ってますよ。)
なので、自己流にならないように注意しましょう。まずは良い人の書類やテンプレをマネして綺麗に書くようにしてください。
転職サイトなどにテンプレートがあります。あとは、「履歴書 書き方」と検索してみましょう。
AIを活用してたたき台を作る
さて、テンプレートを活用して書類はできましたか?
だいたい出来たけど、自己PRや志望動機の長文作成がなかなかできない…そんな人も多いのではないでしょうか。
大丈夫です、僕も文章を書くことが大キライでした。そんな人でもできる方法を教えます。
これもゼロから自分で書こうとすると、チンプンカンプンな文章になってしまいます。
最近までは近しい経験のテンプレからマネして作成していました。しかし、今はチャットGPTなど『文章を作成してくれるAIツール』があります。
AIツールを利用して、文章化をしていきましょう。
無料で使えるオススメは「ChatGPT」か「Bing AI」です。URLはそれぞれ記載しておきます。(アプリもありますよ!)
- ChatGPT(https://chat.openai.com/)
- Bing AI(https://www.bing.com/)
※Bing AIはMicrosoft edgeのホーム画面にデフォルトで入っています。
職務経歴書の「自己PR」を書いてほしいです。以下が私の情報になります。情報をもとに自己PRを考えてください。文字数は300文字程度でお願いします。
■私の情報
- 専門学校卒業
- ウェイターとして2年経験した
- 次は営業職にチャレンジしたい
- 接客経験をアピールしたい
上記のように質問すると以下のように返答してくれます。
こんな感じ。
返答してくれた内容をたたき台にして、具体的なエピソードを加えれば完成です。
実績は無くてもいい
「自慢できる実績がない…どうしよう!」っていう人もいますよね。
安心してください。
採用担当者として見ているのは、華々しい成功体験ではありません。「日頃からどのように考えて、仕事に取り組んでいたか」です。
反対に言えば、言われたことだけをやっていた人はあまり評価されません。「特に工夫した経験なんてないよ…」という人もよく考えてみてください。
あなたの中では当たり前のことが、周りからしたらスゴイことだってこともあります。
なので、現職の同期や先輩に聞けるのであれば、思い切って自分の仕事の取り組み方について聞いてみましょう。
- 日頃から意識して行動していること
- 仕事上で工夫したこと
- とにかく頑張ったこと
などなど、自分の仕事論でも構いませんのでやったことだけではなく、自分の考えも文章化していきましょう。
必ずエピソードを交えて書く
実績の話に付随して、必ずエピソードを交えて職務経歴書を作成しましょう。ただ、経験したことを羅列しただけでは足りません。
仕事の中で大変だった経験や、努力して成し遂げた経験があれば、そのエピソードを交えて自己PRや職務欄にどんどん記載していきましょう。
ベストは職務経歴書からあなたの人柄、性格が垣間見れるまでにすること。
こればかりは誰かに見てもらわないといけません。家族や友人、転職エージェントにチェックしてもらいましょう。
STEP4:求人応募
転職サイトと転職エージェント
転職サイトと転職エージェントはそれぞれ違った特徴があります。
闇雲に登録せず、自分の進め方にマッチしている転職サービスを選びましょう。
以下が、転職サイトと転職エージェントの特徴です。
転職サイト | 転職エージェント |
---|---|
・多数の求人を閲覧できる ・自分のペースで応募できる ・企業と直接交渉できる | ・専任のアドバイザーがいる ・最適な求人を紹介してくれる ・非公開求人を紹介してくれる |
自分で積極的に求人情報を探したい場合や、多くの求人から選びたい場合は、転職サイトを利用すると良いでしょう。
専門的なアドバイスが欲しい場合や、時間をかけずに効率的に転職活動を進めたい場合は、転職エージェントを利用すると良いです。
ただ、転職サイトにはAという求人がないけど、転職エージェントにはAの求人がある(その逆も然り)ってこともあります。
あらゆる方向から比較したい人は、『求人数が多い大手転職サイトと、専門性に特化した転職エージェント(例えば第二新卒特化エージェント)を1社ずつ登録する』と二刀流がオススメ。
転職のアドバイスをエージェントから貰いながら、自分でも転職サイトで検索して進められます。
気になる求人は積極的に応募
気になる求人があれば、積極的に応募しましょう。
というのも、応募しているのはあなた1人だけではありません。他にもライバルがいるので、応募をためらっているうちに、どんどん選考は進んでしまいます。
例えるなら、恋愛と一緒ですね。
学校のクラスに好きな女の子がいたとしましょう。
好きだけど、話かけられずに1年経ってしまった。でもいつか勇気を出して声をかければいい。
そう、「いつか」…!
そう思っていたある日、登校すると好きな子と手をつないでいる別の男が!
がーーーーーん…
と、こんな感じになるわけでありますよ。
やらない後悔よりも、やって後悔する方がまだマシです。積極的に応募していきましょう。
じゃあ、具体的にどれくらい応募したらいいのか?
目安としては、10社くらい一気に応募しても全然いいと思います。
その中で1〜2社が書類選考に合格すれば上等。もっと多く通過したら、うまく優先順位をつけて受けていけばいいです。
ラクして理想の求人を見つける方法
ところで、通勤時間中に求人を検索していませんか?新しい求人はないかな、ポチポチって。
まとまった時間があれば自分で検索してもいいですが、働きながら転職する場合は時間が足りません。できる限り効率化していきましょう。
求人を探す効率化のひとつが「希望に合う求人を自動的にお知らせしてもらう」という方法です。
これは転職サイトにある機能で、事前に希望条件を登録しておけば、定期的にメールで教えてくれます。
リクナビNEXTなら定期配信の機能があって、毎週水曜日と金曜日に更新してくれます。結構便利なのでオススメです。
これで毎日検索しなくても自動でお知らせしてくれるようになります。
空いた時間で自己分析や面接対策をしましょう!
STEP5:面接対策
面接対策では私がこれまで勉強、経験してきた内容を記載します。
特に直近の転職では本とYouTubeを活用して、約1ヶ月間、毎日30分勉強と対策を行いました。ざっと15時間は費やしたと思います。
その結果、3社から内定。条件面を比較検討し自分が思うベストの転職先を選べました。
もちろん仕事しながら転職活動をしました。もっと企業数を受けたかったのですが、時間の都合で厳選しました。
本章では私の知識と参考になるYouTubeのコンテンツなどを紹介していきます。
基本質問を徹底的に深堀する
面接での質問内容ってたくさんありますよね?
どれから対策していいか混乱するはずです。
しかし、私の考えとしては全て回答の準備をしておく必要はありません。
基本的な質問をこれでもか、というほどに深堀して考えれば、ほとんどの回答ができるようになります。
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望動機
- キャリアビジョン
- 強み、弱み
この5つの想定質問をしっかり考えておけば、基本的な質問には返せます。むしろ他の質問は基本的な質問の派生でしかありません。
まず、転職理由を例に挙げてみましょう。
今回、Aさんの転職理由は新しいチャレンジがしたいとします。
その時に考えるべきは、
- なぜ今転職したいのか?
- なぜその仕事なのか?
- きっかけは?
イメージとしては、自分がベテラン面接官になったように、深堀の質問をしていきます。想定できるものはワーッと紙に書き出してもいいでしょう。
5W1H(※後述)に沿って考えるとやりやすいよ。
転職理由から見えた深堀に対して、1つ1つ納得感のある回答を考えていきます。この作業を各基本質問で繰り返すことで、ほとんどの回答は完成します。
手あたり次第、回答を考えるのではなく、基本質問から徹底的に深堀していきましょう。
■5W1Hとは?
5W1Hとは、情報を伝える際に英語の5つのWと、1つのHを使って伝える方法です。
5つのWは
- 「When(いつ)」
- 「Where(どこで)」
- 「Who(だれが)」
- 「What(何を)」
- 「Why(なぜ)」
Hは「How(どのように)」です。
※面接で「どこで?」という質問はあんまりないかも。
面接でよくやる失敗
面接ってどんなイメージがありますか?
自分をアピールするところ?それとも、とにかくイヤなイベントでしょうか?
これをあなたに聞くのは、「面接そのものを勘違いしている人がたくさんいる」からです。
- 覚えてきたことを述べるだけの人
- 話が長すぎて結論がわからない人
- ウソで塗り固められた回答
ここだけの話、上記のような人はたくさんいます。3人に1人くらい、リアルガチで。
ただ、よくある失敗は、面接の本質を理解することで回避できます。
ズバリ結論から言うと、面接とは
「制限時間内でどれだけ信頼させられるかゲーム」
だと私は考えています。
これに限ります。だって考えてみてください。
見ず知らずの人と小1時間の面接で一緒に働くか、どうかを見極めないといけません。家族より長い時間を過ごすわけですから、短い時間内で信用させられないようではダメです。
なので、私は面接官の立場に立って、「こんな回答されたらイヤだろうな〜」という目線で質問への回答を考えます。(もちろんウソはない範囲で)
「信頼されるか?」という目線で見たら、先ほどの人たちは信用できないですよね?
ぜひ、この回答は信頼できるか?という目線で考えてみてください。
YouTubeでイメトレする
今は便利な時代です。YouTubeには面接対策に関するコンテンツがたくさんあります。読書をするのが嫌いな人にもオススメ。
私は転職活動中、電車の中やちょっとしたスキマ時間でYouTubeを見て対策していました。かつ、面接の雰囲気もわかるのでイメージトレーニングしやすいです。
以下に私が高評価を押しまくったコンテンツを張っておきます。ぜひ参考にしてください。
- 【新卒/中途】採用担当が語る面接対策 / 面接官が評価するポイントとは(さも / samo log.)
- 「面接対策」は転職も新卒もこれだけ!失敗しない面接準備法(現役人事が教えるキャリアの教科書)
- 【高評価97.8%完全版】受かる志望動機の作り方を人材社長が徹底解説【就活/面接/転職】(ひろさんチャンネル【就活・転職支援のUZUZ社長】)
- 【中途 / 模擬面接】オンライン面接シミュレーション(さも / samo log.)
- 悔しくて号泣…ガチ面接をノーカットで公開します。「合否の理由」も詳しく解説!(しゅんダイアリー就活チャンネル)
- 【転職面接】5大質問・対策のポイントと回答例~明日から使える!実践術~(マイナビ転職)
どうしてもここで一言、言っておきたいクリエイターがいます。それは上記のURLで紹介した、「さも」さんです。
さもさんのコンテンツは、きめ細やかでかつ納得感のあるものばかり。あとめちゃくちゃ可愛い!
失礼しました、熱盛が入ってしまいました。
ビジュアルだけでなく、コンテンツの充実度としては太鼓判です。
STEP6:内定獲得!
いくつもの面接を乗り越え、やっと内定を獲得!やったーーー!!
さぁすぐに内定承諾して終わりましょう!
ちょっと待って。
内定を獲得できると、嬉しさのあまりその場で承諾(入社決定)したくなるものです。
気持ちはわかりますが、いったん冷静になって考える時間を確保しましょう。
なぜ、そんなことをしないといけないのか?それは、入社後ミスマッチでやめてしまう人が多いからです。
私の周りでも頻繁に起きていますよ。特に転職が初めての人。
短期離職が重なってしまうと、「あなた自身に問題があるのでは?」という目線で見られてしまいます。転職のハードルもどんどん上がっていくことでしょう。
なので、内定をもらったら時間をもらってしっかり考えるようにしてください。
- 他社と比較してみる
- 家族や友人に相談してみる
- 条件通知書を細かくチェック
企業かエージェントに言えば、1週間くらい返答期限を頂けるはずです。
逆にせかしまくる所は何か裏があるかもしれないですね。
転職活動でよくある失敗例5選
本章では転職活動”そのもの”でよくある失敗例を記載します。
ここである失敗例は私の友達、知人で直接聞いた体験談から、仕事上で出会った人などです。
よく言う成功パターンよりも、こういった地雷(ミス)を避けるだけでも転職活動の成功には近づきます。
野球の試合はエラーしたほうが負けますからね。それと一緒です。
今、またはこれからの自分に当てはまっていないかよく確認してください。
1.焦って転職してしまう
現職でのストレスがMaxになって、とにかく脱出したい思考になってしまうこと。
そういう人を個人的に「プリズンブレイク(監獄脱出)」と呼んでいます。
とにかく今の仕事から逃げられれば何でもいい。投げやりな考え方になっているので、条件もゆるゆる。内定になった所には、よく条件も確認せず承諾してしまうでしょう。
だいたいそのような人は、次の会社でも失敗して転職を繰り返す羽目になります。なので、転職活動は余裕があるうちから考えて、計画的に行動していきましょう。
ストレスがMaxになる前から考えていくことが大切です。
2.情報収集が足りない
とにかく一点突破、自分の考えが正しい、疑いもしない人に多いです。
そもそもこの世の中には仕事がた~~~くさんあります。なのに、僕はこの仕事があっているんだと何も調べないで転職してしまうと「思ってたんと違う…」となりまた転職活動。
情報が足りないと転職活動を繰り返すパターンに陥ります。
想像してください。大きな買い物(家電、家具)をするときには必ず様々なメーカーと比較しますよね?
明らかに自分の人生の方が大きな買い物なのに、比較しないのはおかしいです。常に広い視野で情報収集、比較をしましょう。
3.優先順位があいまい
先ほどのプリズンブレイク(現職脱出思考)に近い失敗例ですね。
- とにかく大手企業が良い!
- 働き方も大事、やりたい事やりたい!
このように何でも欲しがり、優先順位がしっかり決まっていない人はなかなか内定にならないか、決まったとしても真に自分にあった環境は見つけられないでしょう。
今、何をすべきか、その為に何(条件)を捨てられるか?しっかり考えておきましょう。
20代のうちであれば、多少いばらの道でも経験しておくことで、30代以降がラクになることもあります。
これは持論ですが、苦行の数は人間みな平等だと私は思っています。今頑張って後で楽をするか、苦を後回しにするか?それはあなた次第です。
4.大手企業だけしか受けない
大手企業を希望する人ほど、「なぜ大手なのか?」が答えられません。
というのも、大手を受ける本音は
- 大手で働くオレかっこいい、モテそう
- 周りの人に自慢できる
- 福利厚生が充実してて楽できそう
だけだからです。これは転職の本質ではありません。さらに大手企業の面接官もイヤというほどそういう人と面接しているので飽き飽きしています。
厳しいことを言うようですが、そのような考え方が通用するのは一部のバリキャリの人材か学歴優秀マンのみです。
もう一度、自分の胸に手を当てて、大手企業だけが全てか?をよく考えてみましょう。
中小企業でもホワイトな企業はたくさんあります。むしろ、知られざるホワイト企業に入った方が幸せなことが多いですよ。
あなたにとって1番大切なことは何ですか?
5.自分を低く見積もりがち
自信がない人ほど、転職活動は成功しやすいです。意外でしょ?
自信がない人は、ビビりで気にしいです。更に、
- 仕事が丁寧
- 堅実に働いている
- 情報収集しっかりやる
という傾向にあります。日本の会社で働くうえではとても評価されやすい人材なのです。なので自分を低く見積もることをやめましょう。
どうしても自分の市場価値がわからないようでしたら、周りの人に聞いてみるか、転職エージェントに相談してみてください。
反対に自信満々、なんでも大丈夫でーす!って答える人ほど失敗しているように見えます。失敗してることすらわからない人も…。
これは単純に慢心です。準備・対策不足が原因でしょう。何事もひたむきに、用意周到に行いましょう。
転職活動におけるFAQ
転職活動におけるよくある疑問を集めました。
漠然と疑問に思っていることから、よくある勘違いまで紹介しています。
気になる質問をタップすると、アンサーが出てきますよ。
- Q.今の仕事は3年続けないとダメ?
-
A.必ずしも3年間続ける必要はありません。
しかし、ある程度の期間働いてた方が信頼されやすいのも事実です。
退職したい理由と、タイミングをよく考えて行動しましょう。
- 死にそうなくらい働かされている
- 精神的に病みそうなレベル
- 仕事が原因で体調を崩している
であればすぐに休むか、転職活動を行いましょう。自分の身体が最優先です。
タイミングについて客観的な意見が重要です。友達や家族、転職エージェントに相談してから決めましょう。
- Q.接客業の経験だけで転職できる?
-
A.未経験でも転職は可能です。
特に第二新卒、20代の場合は未経験から挑戦できるチャンスがたくさんあります。
また、私と同じように接客業の経験をしてある人は、会社員として活かせる能力が存分にあります。
詳しくは以下の記事も参考にしてください。
接客業しかしたことない人は転職できるのか【誰も教えてくれない転職のリアル】
- Q.転職に学歴は関係ある?
-
A.ぶっちゃけ、関係ある企業とない企業があります。
主に大卒以上と定めている企業は、老舗か、大手企業など間口を広げてしまうと、多くの応募が来てしまうような企業は学歴フィルターをかけています。
ただ、高卒、専卒でも十分にチャレンジできるところはありますので、学歴だけで諦めずに挑戦しましょう。
私も専卒・未経験でしたが、転職できて元気に生きていますよ!
後は正社員にこだわらず、正社員への登用制度がある契約社員求人なども検討してみましょう。頑張りは必要だけど、学歴不問、未経験OKにしているところも多いですよ。
チャンス逃してない?契約社員ってだけで応募しないのは損してる
- Q.転職エージェントは使うべき?
-
A.転職エージェントは人によって使ったほうが良い人と、必要ない人で別れます。
転職エージェントを使った方が良い人は以下のとおり。
転職エージェントを使った方が良い人- キャリアの相談をしたい
- 自分にあった求人がわからない
- 転職活動の進め方がわからない
- 履歴書・職務経歴書のサポートが必要
- 面接が鬼弱い or 自信ない
転職活動を全般的にサポートが必要という人は転職エージェントを使った方が良いと考えています。
逆に言えば、全て自分で情報収集からアクションまで全てできるタイプ(大変だけどね)は転職エージェントを使うと逆に邪魔になってしまうかもしれません。
転職エージェントを使うメリット・デメリット|本当のところどうなのよ?
- Q.現職を辞めてから転職活動をするべき?
-
A.できるなら仕事は継続しながら、転職活動を行った方が良いと思います。
理由としては、内定をもらえる確証がないのと、退職から期間が開くと不利になるからです。
仕事を継続しながらの転職活動は大変ですが、今はオンライン面接が主流になっています。仕事終わりの時間などを有効活用すれば、活動自体は十分可能です。
僕も仕事しながら合間で転職活動をしました。
ただし、現職を辞めてから転職活動をしたほうがいい人もいます。例えば、
- 朝から晩まで毎日働いている
- 病みそうなくらい追い込まれている
- 転職活動をする余裕がない
などのケースです。
この場合は退職してから転職活動を行っても良いと存じます。
- Q.転職エージェント、転職サイト、口コミサイトの違いは?
-
A.それぞれの特徴を以下にまとめておきます!
転職エージェント 転職サイト 口コミサイト 特徴 転職活動のトータルサポート(書類添削、求人紹介、面接対策など)をしてくれる 自分で求人検索と応募ができる。基本的に一人で活動する 企業の評判や働き方について、働いていた人々の意見や体験を共有する場所 補足 転職経験がない人や、不安な人にオススメ。非公開求人も有 最近はスカウト機能などの機能が充実している 求人には書いていない内部情報をチェックできる。応募できる口コミサイトも有
まとめ
これで、さばにぃが紹介する転職活動ロードマップは以上になります。
長いコンテンツにも関わらず、ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。
この記事は、当時の僕に充てて作ったコンテンツでもあります。
- もっとリアルな内容を知りたい
- ぶっちゃけベースで体験談を聞きたい
- 大卒じゃなくても転職できるのかな
そんなことを漠然と思いながら、当時、20代前半の僕は本やネットを必死にあさっていました。
レストランの休憩室で転職の本を読んでいたことが本当に懐かしいです。少しでも何かしら進んでいたくて、当時はそれがストレス解消にもなってました。
今日紹介した内容は正直、まだ大まかな内容にすぎません。転職活動をしようと思ったらもっともっと細かい疑問も出てくるでしょう。
そんな時はどうぞ気兼ねなく僕に頼ってください。
以上、さばにぃでした。